2014-02-28 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2014 真の豊かさ、文化の成熟 大塚 信一 私の親しい先輩である友人が、湘南の閑静な町に住んでいる。職業は医者だが、現在では高齢になったため、診察に当てる時間をへらしているそうだ。二,三年前からこの友人夫妻は、自宅で年に数回、小規模な室内楽のコンサート […]
2014-02-28 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2014 AVANTI! と三味線との出会い 平井 京子 10月6日 トーキョーワンダーサイト主催、トーキョー・エクスペリメンタル・フェスティバル vol.8 〜Listen To The Now~オープニングコンサート 一柳慧プロデュース「現在を生きる音楽家との対 […]
2014-02-28 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2014 音楽のひとりごと 永井 由里 池辺晋一郎 作曲 無伴奏ヴァイオリンソナタ最初の音を弾いた時にもう、自分自身であった。チューリッヒのトンハーレザールでのゲストリサイタル。客席の反応も私がこの曲と一体になっているのをすぐに感じとったようだ。 […]
2014-02-28 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2014 フィンランド人の合理的でクリエイティブな社会 – 街のリズムと調和 大久保 慈 日本・フィンランド新音楽協会の講演会および演奏会にお招きいただきまして、誠にありがとうございました。私自身は音楽を演奏することはできませんが、ただ憧れをもって音楽を楽しく拝聴させていただきました。 異分野の芸 […]
2014-02-27 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2014 Finnish Music Scene 「静」と「動」のはざまで 福士 恭子 「・・・何よりここは樹々が静かだから・・・」フィンランド北部ラップランド地方に住む女性が、さりげなくこう言った。忙しい日々を送っていてもフィンランド人にとって「静寂」は大切な要素である。私自身、森は大きな声を […]
2014-02-27 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2014 豊かな社会が拓く展望 一柳 慧 最近のフィンランドは、日本にも多くの著名な指揮者や作曲家や演奏家が仕事で訪れているのを見てもわかる通り、音楽立国といっても過言ではないような目覚ましい活動を行っている国である。その中で「Avanti! サマー・ […]
2014-02-27 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2014 辻井喬氏を偲ぶ 一柳 慧 当協会の理事を務めて下さっていたセゾン文化財団理事長の堤清二氏が、昨年暮れに亡くなられました。堤氏は、かつては西武グループの総師であり、辻井喬というペンネームになってからは、詩人として、また、小説家として多くの […]
2013-02-11 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2013 フィンランドから学んだこと 池辺晋一郎 フィンランドへ行ったのは一度だけ。2007年9月だった。東京の同国大使館から突然電話があり、渡航を要請されたのは、Y新聞に毎月書いているエッセイで没後40年のシベリウスを扱ったためだったようだ。ラハティでのシ […]
2013-02-11 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2013 戦後日米文化交流の変遷―ジェンダーの視点から― 越智淳子 本日は、雨の中、わざわざお出かけ下さいましてありがとうございました。今日は、日米文化交流の変遷―ジェンダーの視点から―というタイトルで話を進めてまいりますが、このタイトルから、日米文化交流の変遷とジェンダーがど […]
2013-02-11 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2013 ラッセ・レヘトネン フィンランド・レポート No.2「コルスホルム音楽祭 ~日本の現代音楽をテーマに~」 ラッセ・A・レヘトネン 2012年は日本の現代音楽に興味を持つフィンランド人にとって、非常に充実した夏だった。6月にはヘルシンキで、日本とフィンランドの現代音楽に集中する「シバトモ」コンサートが開かれ、7月にエヴァ・アル […]