2022-02-25 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2022 『音楽の娘たち』 小川至 近年フィンランドのクラシック音楽では、歴史の陰に埋もれた女性作曲家に対する研究に大きな注目が集まっています。フィンランドの著作権管理団体であるTEOSTOが2022年1月に発表した「2022年のクラシック音楽のト […]
2022-02-25 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2022 コロナ禍における音楽活動 平井京子 今年(2021年)に入ってから、ほとんど発表の場は延期か中止となりました。自分自身での創作は発表のあるなしに関わらず、続けています。はじめての弦楽四重奏作品を天から与えられた時間を使い、書いてみました。初演は未 […]
2021-02-21 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2021 フィンランド愛 小林聡美 フィンランドと日本の外交関係樹立100周年となった2019年、私は親善大使のひとりに任命された。そもそも何で私がそんな誉に与ったかというと、全編ヘルシンキで撮影され、2006年に公開された映画「かもめ食堂」に出 […]
2020-02-18 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2020 第7回日本・フィンランド新音楽協会講演会・演奏会 レポート 小川 至 6月18日、当協会主催の講演会・演奏会が、在日フィンランド大使館にて盛況のうちに終了致しました。今年は日フィン修好100周年、今回の内容もそれに相応しく、両国の交流に意識の向けられた、充実した内容となりました。 […]
2019-02-09 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2019 ラッセ・レへトネン 一柳氏へのインタビュー Lasse Lehtonen ラッセ・レヘトネン ここでは日本の現代音楽を研究しているDr.ラッセ・レヘトネン氏による著作「Japanese Music」(Gaudeamus、2019年)のために行われたインタビュー(2 […]
2019-02-09 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2019 講演「芸術家と時代-長谷川 利行のことなど」要旨 大塚 信一 ”芸術家と時代”といえば、誰でも様々な例を思い描くことだろう。例えば、本協会との関わりでは、作曲家のシベリウスがいる。彼は≪フィンランディア≫で当時ロシアの圧政から独立を求めて立上が […]
2019-02-09 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2019 フィンランド音楽における「日本」―エルッキ・メラルティンの作品をめぐって 小川 至 フィンランド音楽における「日本」―エルッキ・メラルティンの作品をめぐって小川至〈日本の踊り〉と題された小さなピアノ作品がある。フィンランド人作曲家、エルッキ・メラルティンの手による作品で、知り得る限りフィンラン […]
2019-02-09 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2019 ダルムシュタット夏季現代音楽講習会2018レポート 中澤沙央里 昨年の7 月、私はダルムシュタット夏季現代音楽講習会に参加すべく、フランクフルト国際空港に降り立ちました。空港からバスで30 分、ダルムシュタット中央駅に到着すると、あちらこちらに講習会のポスターが貼ってある […]
2018-04-15 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2018 フィンランドでの学び 堀内 都喜子 「大きくなったら何になりたい?」誰もが子どもの時に聞かれた質問だろう。でもそれに答えるのは子どもだけの特権ではない。そう感じさせられたのがフィンランドで一番の学びだったかもしれない。私がフィンランドに留学し […]
2018-04-15 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2018 エリオット・カーターと「音楽の流れ」 朝川 万里 アメリカを代表する作曲家エリオット・カーター(1908-2012)の没後5年となった 2017 年の秋、私はニューヨークのレコーディングスタジオで日本人としては初めてになるカーターピアノソロ作品集の録音を行っ […]