2011-07-18 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2011 「フェスティバルを通して視た共存と平等な世界」 一柳 慧 はじめに、この協会を設立するにあたり、そのきっかけとなった昨年夏行われた第25回Avanti! Summer Sounds festivalに招待された時のフィンランドの感想を少し述べておきたい。 フィンランド […]
2011-07-18 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2011 フィンランド-東京創造的文化交流 1000年に一度の課題と社会制度設計に向けて 家村佳代子 一昨年フィンランド政府の招きで、フィンランドと東京間の文化交流のための調査をヘルシンキを中心に行った。関心事は大きく三つあった。一つは、いわゆる現代音楽が、先細りになり、どの現代音楽のコンサートでも会う顔ぶれ […]
2011-07-18 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2011 今、可能な音楽とは何か 川島素晴 私見では、フィンランドの音楽教育の水準は高く、とりわけ、ソルフェージュ等の基礎教育のレベルが欧米諸国の中でも群を抜いている。高度なソルフェージュ教育が浸透している環境下では、演奏家に、自ずと現代音楽への接近を促 […]
2011-07-18 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2011 EU・ジャパンフェスト日本委員会 事務局からの報告 古木修治 「あなたは誰ですか?」人間が生を受けることは、死を迎えることを運命づけられることだ。生まれた瞬間「誕生」から、生涯の終り「死」に向かって歩み続ける。私達の生命が永遠ではないからこそ、今を生きる一日一日がとても大 […]
2011-07-18 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2011 A decade 新田ユリ 創造的・独創的であること、プロジェクトを好むこと・・フィンランドの音楽家との交流で得た感想である。2000年10月から1年間、文化庁芸術家在外研修生としてラハティ交響楽団の当時の音楽監督オスモ・ヴァンスカ氏のも […]
2011-07-18 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2011 日本・フィンランド新音楽協会の発足、 及びオープニングコンサートを振り返って 福士恭子 2010年夏、作曲家 一柳慧氏と当時のフィンランド大使館文化参事官でチェリストのセッポ・キマネン氏により、日本・フィンランド新音楽協会が発案された。折しも私自身フィンランド、ラハティ市での7年に渡る滞在から帰国 […]
2011-07-18 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2011 シベリウスとオンカロと3/11 道下匡子 Photo Gloria Steinem フィンランドといえばシベリウスだった。彼の音楽は、凍てつく真っ白な大平原や、花吹雪と見紛(みまが)う吹きすさぶ雪の凄絶な美──子供時代を北海道で過ごした私の原風景──を […]