2019-02-09 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2019 講演「芸術家と時代-長谷川 利行のことなど」要旨 大塚 信一 ”芸術家と時代”といえば、誰でも様々な例を思い描くことだろう。例えば、本協会との関わりでは、作曲家のシベリウスがいる。彼は≪フィンランディア≫で当時ロシアの圧政から独立を求めて立上が […]
2019-02-09 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2019 フィンランド音楽における「日本」―エルッキ・メラルティンの作品をめぐって 小川 至 フィンランド音楽における「日本」―エルッキ・メラルティンの作品をめぐって小川至〈日本の踊り〉と題された小さなピアノ作品がある。フィンランド人作曲家、エルッキ・メラルティンの手による作品で、知り得る限りフィンラン […]
2019-02-09 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2019 ダルムシュタット夏季現代音楽講習会2018レポート 中澤沙央里 昨年の7 月、私はダルムシュタット夏季現代音楽講習会に参加すべく、フランクフルト国際空港に降り立ちました。空港からバスで30 分、ダルムシュタット中央駅に到着すると、あちらこちらに講習会のポスターが貼ってある […]
2018-04-15 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2018 フィンランドでの学び 堀内 都喜子 「大きくなったら何になりたい?」誰もが子どもの時に聞かれた質問だろう。でもそれに答えるのは子どもだけの特権ではない。そう感じさせられたのがフィンランドで一番の学びだったかもしれない。私がフィンランドに留学し […]
2018-04-15 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2018 エリオット・カーターと「音楽の流れ」 朝川 万里 アメリカを代表する作曲家エリオット・カーター(1908-2012)の没後5年となった 2017 年の秋、私はニューヨークのレコーディングスタジオで日本人としては初めてになるカーターピアノソロ作品集の録音を行っ […]
2017-04-22 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2017 フィンランドの音楽をめぐる思い 柴辻 純子 ずっと昔のこと。それまでヨーロッパへの旅は、アラスカのアンカレジ経由でたっぷり時間をかけていたが、やがてロシア上空も飛べるように飛行ルートが変更になり、あるときパリから帰国する際、気象条件の悪化でヘルシンキの […]
2017-04-22 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2017 音楽とメディア 福田 昌湜 わたしは現在67才です。わたしが物心ついた頃はラジオの時代で、タンスの上にあった真空管のラジオで歌謡曲を楽しんでいました。あの当時、レコードプレイヤーを所有する人は稀で、多く人はラジオで音楽を聴いていました。 […]
2017-04-22 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2017 私から見たフィンランドの音楽事情 市橋 直子 今に始まったことではありませんが、最近ますますフィンランドと日本の関係が深まってきたように感じます。子どもっぽい言い方ですが、お互いに”両思い”。日本ではフィンランドの事を羨ましがられ […]
2017-04-22 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2017 2016年講演会「フィンランドの音楽教育」 レポート 小川至 2016年10月25日、当協会主催の講演会・演奏会が盛況のうちに終了致しました。 本会では、本協会の理事長であり、自身も世界の第一線でご活躍されているチェリストでもあるセッポ・キマネン氏にご登壇頂き、「フィンラン […]
2016-02-17 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2016 フィンランドと私 板倉康明 一柳先生より会報に一文をとのご依頼をいただき、あまりにも関わりが薄い私ごときがとは思ったものの、逆にそれが関わりの深い会員のみなさまにとっては新鮮かとも考え、今回駄文をご披露する次第です。音楽を生業にしている私 […]