2013-02-11 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2013 複数視点を開示する音楽/実践 北條知子 「実験音楽とシアターのためのアンサンブル」は、2009〜2010年に四谷アート・ステュディウムで開講されていた足立智美(パフォーマー/作曲家)のワークショップの生徒を中心に、2011年春に結成した。ケージ以降の […]
2013-02-11 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2013 雑記 清水まこと 50年前の中学生時代から付き合っている友人の父親が当時、吉祥寺でジャズ喫茶を営んでいた。営業形態と場所が変わったが現在もつづいている。中学生時代に息子の友達ということで、そのジャズ喫茶に出入を許されていた。そ […]
2012-04-11 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2012 懐かしい国 辻井 喬 なぜフィンランドという国の名前が私に懐かしい気持を引き起こすのか、その理由を考えてみた。私は一度しかフィンランドに行っていない。それも、首都ヘルシンキとその周辺を三日ほど廻っただけである。北極圏に近いクーサモま […]
2012-04-11 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2012 静けさ・・の風景 越智淳子 年末年始の休暇を利用して日本に帰国していた私が、在勤地のヘルシンキの空港に戻った早朝は、気温がマイナス20度と機内アナウンスが告げていた。駐車場に留めていた車は、白く凍てついていて、やや抵抗のあるドアを開けると […]
2012-04-11 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2012 日本のメメント・モリ 徳山美奈子 大震災から一年があっという間に過ぎ、又春が来た。「僕にはもうすぐ来るはずの春が、もうなつかしい。」と、作曲の恩師、イサン・ユンが祖国に帰国しないまま亡くなられる前に言われた言葉を、この季節になると想い出す。生 […]
2012-04-10 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2012 改めて感じた日フィン間の絆~この10年の活動を振り返って~ 野津 如弘 2002年の秋にフィンランド国立シベリウス音楽院指揮科に入学して以来、僕とフィンランドの関わりも十年目を迎えた。 学部と大学院時代の6年間、実際のオーケストラで毎週異なる課題曲を指揮するという実践的授業で年間 […]
2012-04-10 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2012 ラッセ・レヘトネン フィンランド・レポート No.1 「人生に―東日本大震災被災者のためのメモ リアルコンサート」 ラッセ・レヘトネン Lasse Lehtonen 2011年12月、フィン日協会の会長オッリ・ユヴォネン氏より興味深い連絡が入った。フィン日協会が日本をテーマとするコンサートを計画しており、会長の依頼により日本の音楽に対 […]
2011-07-18 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2011 「フェスティバルを通して視た共存と平等な世界」 一柳 慧 はじめに、この協会を設立するにあたり、そのきっかけとなった昨年夏行われた第25回Avanti! Summer Sounds festivalに招待された時のフィンランドの感想を少し述べておきたい。 フィンランド […]
2011-07-18 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2011 フィンランド-東京創造的文化交流 1000年に一度の課題と社会制度設計に向けて 家村佳代子 一昨年フィンランド政府の招きで、フィンランドと東京間の文化交流のための調査をヘルシンキを中心に行った。関心事は大きく三つあった。一つは、いわゆる現代音楽が、先細りになり、どの現代音楽のコンサートでも会う顔ぶれ […]
2011-07-18 / 最終更新日時 : 2024-04-13 tkhs.pf 2011 今、可能な音楽とは何か 川島素晴 私見では、フィンランドの音楽教育の水準は高く、とりわけ、ソルフェージュ等の基礎教育のレベルが欧米諸国の中でも群を抜いている。高度なソルフェージュ教育が浸透している環境下では、演奏家に、自ずと現代音楽への接近を促 […]